ホームセンターでの給湯器購入は安い?国の補助金は利用できる?買い替えのタイミングや費用相場も解説

エコキュート

「ある日突然、お湯が出ない…」

そんな経験はありませんか?

給湯器の故障が起こるとパニックになってしまいますよね。

しかしながら、いざ交換するとなると、どこに頼むのがベストなのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事はそんな給湯器交換に関して、給湯器の基礎知識から、ホームセンターを含む各業者のメリット・デメリットの徹底比較、悪質業者を100%見抜くための方法などを解説していきます。

ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね!

給湯器交換の基本情報

ここでは、なぜ今給湯器の交換が重要視されているのか、そして交換を検討すべき具体的なサインや最適なタイミングについて解説します。

給湯器の交換の必要性

日本の多くの家庭で利用されているガス給湯器は、生活を支える重要なインフラです。

しかし、この給湯器が突然故障すれば、お風呂に入れない、食器が洗えないなど、私たちの生活はたちまち立ち行かなくなります。

特に交換が必要になった際、ガス会社やホームセンター、給湯器専門業者など依頼先は多岐にわたりますが、それぞれ料金体系やサービス内容が大きく異なります。

だからこそ、故障する「前」に計画的に交換を考えることが、賢い選択と言えるのです。

近年、給湯器を計画的に交換することの重要性が増しています。

その背景にはいくつかの社会的な要因があります。

エネルギー価格の高騰と省エネ意識の向上

電気代やガス代の高騰が続き、家計における光熱費の負担は年々増加しています。

給湯にかかるエネルギーは家庭での消費量全体の約3割を占めるとも言われており、ここの効率を見直すことが光熱費削減の大きな鍵となります。

最新の省エネ型給湯器「エコジョーズ」は、従来の給湯器が捨てていた排気熱を再利用することで熱効率を大幅に向上させ、ガス使用量を約13〜15%も削減できます。

これは長期的に見て大きな節約に繋がります。

国の補助金制度

政府はカーボンニュートラルの実現に向け、家庭の省エネ化を推進しています。

その一環として「給湯省エネ事業」などの補助金制度が設けられており、対象となる高効率給湯器(エコジョーズやエコキュートなど)を導入すると、多額の補助金が受けられます。

こうした制度をうまく活用することで、初期費用を抑えながら最新の省エネ給湯器へ交換することが可能です。

故障前に交換する3つのメリット

  1. 業者と機種をじっくり選べる: 故障して慌てて業者を探すと、比較検討する時間がなく、割高な業者やサービスの悪い業者を選んでしまうリスクが高まります。計画的に交換を進めることで、複数の業者から相見積もりを取り、価格、サービス、保証内容を冷静に比較し、最も納得のいく選択ができます。
  2. 突然の出費を避けられる: 給湯器の交換には十数万円以上の費用がかかります。故障による突然の出費は家計にとって大きな打撃ですが、計画的に交換を検討すれば、費用を準備する期間を確保できます。
  3. お湯が使えない不便な期間をゼロにできる: 最大のメリットは、お湯が使えなくなる期間を発生させないことです。スケジュールを調整し、都合の良い日に工事を行えるため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。

交換・買い替えのサインと交換時期の目安

給湯器の寿命は、メーカーが定めた「設計標準使用期間」として一般的に10年とされています。

寿命が近づくと、給湯器は様々なサインを発します。

些細な変化を見逃さず、早めに対処することが重要です。

【音の異常】 

  • 「ボンッ!」という爆発的な着火音: 不完全燃焼の初期症状や、ガスと空気のバランスが崩れている可能性があります。放置すると故障に繋がります。
  • 「キーン」「カーン」という甲高い音: 配管内の急激な圧力変化によって起こる「ウォーターハンマー現象」の可能性があります。給湯器本体や配管にダメージを与える恐れがあります。
  • 「ピー」「ブーン」という笛のような音やうなり音: ファンモーターの経年劣化や異常が考えられます。突然停止するリスクがあります。

【臭いの異常】 

  • ガス臭い: 最も危険なサインです。ガス漏れの可能性があります。直ちに給湯器の使用を中止し、窓を開けて換気し、契約しているガス会社に緊急連絡してください。
  • 焦げ臭い: 内部で不完全燃焼が起きているか、電気系統のショートの可能性があります。火災に繋がる危険があるため、即座に使用を中止し、専門業者に点検を依頼してください。

【お湯の異常】 

  • お湯の温度が安定しない: 設定温度よりぬるかったり、急に熱くなったり冷たくなったりを繰り返す場合、温度を制御する部品の故障が考えられます。
  • お湯が出てくるまでに時間がかかる・お湯の量が減った: 熱交換器の効率低下や、配管内部にゴミやサビが詰まっている可能性があります。

【外観の異常】 

  • 本体からの水漏れ: 本体下部や配管接続部から水がポタポタと垂れている場合、内部部品の腐食やパッキンの劣化が考えられます。漏電や不完全燃焼の原因にもなり得ます。
  • 本体のサビや排気口周りのすす汚れ: 内部で異常な燃焼が起きているサインかもしれません。特に排気口が黒くすすけている場合は要注意です。

【リモコンの異常】 

リモコンにエラーコードが頻繁に表示されるのは、給湯器が何らかの不具合を検知している証拠です。

「点火不良」や「燃焼異常」を示すエラーは、放置すると危険な状態に繋がることもあります。

エラーが表示されたら、取扱説明書で内容を確認し、頻発するようであれば専門業者に相談しましょう。

給湯器の種類と機能

給湯器の交換を成功させるためには、まず「どのような選択肢があるのか」を深く理解することが不可欠です。

給湯機器の分類と比較

家庭用給湯器は、主にお湯を作るエネルギー源によって分類されます。

それぞれにメリット・デメリットがあり、ご家庭の状況や何を重視するかによって最適な選択は異なります。

ガス給湯器

現在、日本の家庭で最も普及しているタイプです。

ガスを燃焼させて、水道水を瞬間的に温める「瞬間式」が主流で、使いたい時にいつでもすぐにお湯を使えるパワフルさが最大の魅力です。

  • メリット: 本体がコンパクトで設置場所に困りにくい。お湯切れの心配がない。エコキュート等に比べて初期費用が安い。
  • デメリット: ガス代と電気代の両方がかかる。燃焼時にCO2を排出する。
  • こんな人におすすめ: イニシャルコストを抑えたい方、家族の人数が多くお湯の使用量が変動しやすい方、設置スペースが限られている方。

エコキュート

大気中の熱をヒートポンプ技術で集め、その熱で効率よくお湯を沸かす電気給湯器です。

電気代が割安な深夜電力を使って一日に使う分のお湯をまとめて沸かし、大きな貯湯タンクに貯めておく「貯湯式」です。

  • メリット: 給湯にかかる光熱費を大幅に削減できる(ガス給湯器の1/3〜1/5程度とも言われる)。CO2排出量が少なく環境に優しい。国や自治体の補助金対象になりやすい。
  • デメリット: 貯湯タンクとヒートポンプユニットを置く広い設置スペースが必要。お湯を使いすぎると湯切れのリスクがある。ガス給湯器に比べて初期費用が非常に高額(40万円〜)。
  • こんな人におすすめ: ランニングコストを最重視する方、オール電化住宅にお住まいの方、環境意識が高い方、設置スペースに余裕がある方。

電気温水器

エコキュートと同じく電気でお湯を沸かす「貯湯式」ですが、ヒートポンプはなく、本体内部の電気ヒーターで直接水を温めます。

  • メリット: エコキュートよりは初期費用が安い。燃焼部分がないため静かで安全性が高い。
  • デメリット: 電気ヒーターで直接加熱するため、エコキュートに比べて電気代が高くなる傾向がある。湯切れのリスクがある。
  • こんな人におすすめ: プロパンガスエリアでガス代が高い方、初期費用を抑えつつ電化を進めたい方。
比較項目ガス給湯器エコキュート電気温水器
初期費用安い(10万~30万円)高い(40万~70万円)やや高い(20万~40万円)
ランニングコストやや高い非常に安いやや安い
お湯切れリスクなしありあり
設置スペース小さい非常に大きい大きい
パワフルさ
環境性能

ガス給湯器の選び方

ガス給湯器への交換を決めたら、次にその詳細なスペックを選んでいく必要があります。

号数とは「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」という能力を示す数値です。

この選択を間違えると、日々の生活でストレスを感じたり、逆に無駄なガス代を払うことになったりします。

  • 16号: 単身者や、お湯を同時に複数箇所で使うことのないご夫婦向け。キッチンで洗い物をしている時にシャワーを使うと、お湯の勢いが弱くなることがあります。
  • 20号: 2~3人家族向けの標準的なサイズ。冬場以外であれば、シャワーとキッチンでの同時使用にもある程度対応できます。
  • 24号: 4人以上の大家族や、お風呂とキッチン、洗面台など、複数箇所で同時にお湯を使うことが多いご家庭に最適です。冬場でもパワフルで安定した給湯を実現します。

エコキュートの選び方

お風呂の機能によって、給湯器は大きく「給湯専用」「オート」「フルオート」に分かれます。

  • オートタイプ: 「自動お湯はり」「設定温度での保温」「追い焚き」といった基本的な便利機能を搭載。コストと利便性のバランスが取れています。
  • フルオートタイプ: オートの機能に加え、「自動たし湯」(浴槽のお湯が減ると自動で足してくれる)や「追い焚き配管自動洗浄」(お風呂の栓を抜くと配管内を自動で洗い流す)、「入浴検知による自動追い焚き」といった、ワンランク上の快適機能が搭載されています。価格差はオートタイプと比べて2万円前後ですが、日々の手間を省き、衛生面を保ちたい方には絶大な人気があります。特に配管自動洗浄機能は、目に見えない配管内の皮脂汚れや雑菌の繁殖を防ぐため、清潔さを重視するご家庭には必須の機能と言えるでしょう。

エコジョーズの選び方

エコジョーズは、これまで捨てられていた排気熱(約200℃)を有効活用して、水をあらかじめ温めておく省エネタイプの給湯器です。

  • メリット: 熱効率が従来の約80%から約95%に向上し、ガス使用量を約13〜15%削減できます。これにより、年間で約1.5万円〜2万円のガス代節約が期待できます。CO2排出量も削減でき、環境にも優しい選択です。
  • デメリット: 従来型に比べて本体価格が3〜5万円ほど高くなります。また、熱を再利用する過程で「ドレン水」という酸性の凝縮水が発生するため、これを排水するための「ドレン配管工事」が別途必要になります。初期費用は高くなりますが、長期的に見ればガス代の節約分で元が取れる計算になります。補助金の対象にもなりやすいため、現在ではエコジョーズを選ぶのが主流となっています。

最新給湯器のトレンド機能

近年、給湯器は単にお湯を作るだけでなく、生活の質を向上させる様々な付加価値機能が搭載されています。

  • 衛生・清潔機能: ノーリツの「UV除菌ユニット」は、UVランプで浴槽のお湯を除菌し、菌の増殖を抑制します。家族の誰が最後に入っても気持ちよく入浴でき、残り湯を洗濯に使う際のニオイも気になりにくくなります。
  • 美容・リラックス機能: リンナイ独自の「マイクロバブルバスユニット」は、微細な泡で白濁したお湯を作り出し、体を芯から温め、肌のうるおいを保つ効果が期待できます。まるで温泉のような入浴体験を自宅で楽しめます。
  • 利便性・見守り機能: Wi-Fi対応の「IoTリモコン」を使えば、スマートフォンアプリから外出先でお湯はりをしたり、光熱費の使用状況を確認したりできます。また、離れて暮らす家族の入浴状況を通知する「見守り機能」も搭載されており、高齢の親世帯などにも安心です。

リモコンを交換する際は、こうした最新機能に対応したものを選ぶだけでなく、文字が大きく見やすいカラー液晶や、直感的に操作できるデザインになっているかなど、使いやすさも重視して選ぶと、日々の満足度が大きく向上するでしょう。

給湯器交換業者の種類と特徴

給湯器交換の成否は、「どこに頼むか」という業者選びで9割が決まると言っても過言ではありません。

給湯器の交換を依頼できる業者は、身近なホームセンターから、日頃お世話になっているガス会社、そしてインターネットで見かける給湯器専門業者まで多岐にわたります。

ホームセンター

カインズ、コーナン、コメリといったホームセンターは、私たちにとって最も身近な存在の一つであり、リフォーム相談窓口を設けている店舗も多くあります。

  • 見て・触って選べる納得感: 最大のメリットは、ショールームや展示スペースで給湯器の実物を確認できる点です。カタログの小さな写真だけでは分かりにくい本体のサイズ感や色合い、質感、そして毎日操作するリモコンのボタンの大きさや押し心地、液晶画面の見やすさまで、五感で確かめてから決められます。これはネット販売にはない大きなアドバンテージです。
  • 対面で直接相談できる手軽さ: インターネットでの情報収集が苦手な方や、給湯器だけでなく浴室やキッチンなど他のリフォームも合わせて検討している場合、専門カウンターで販売員に直接相談できるのは心強いでしょう。複数のリフォームをまとめて依頼することで、手続きが一本化され、セット割引が適用される可能性もあります。
  • 大手資本の信頼性とポイント活用: 全国展開する大手企業が運営しているため、「会社がすぐになくなるのでは」といった倒産リスクの心配が少なく、信頼性が高いと感じる方が多いです。また、店舗独自のポイントサービスを活用すれば、貯まったポイントを支払いに充てたり、購入時にポイント還元を受けたりと、お得に交換できるチャンスもあります。
  • 費用のからくり「中間マージン」: ホームセンターの価格を検討する上で最も注意すべき点が、その費用構造です。多くの場合、ホームセンターは自社で工事スタッフを抱えているわけではなく、提携している地域の施工業者に工事を委託します。結果として、メーカーからの直接仕入れと自社施工で中間マージンをカットしている給湯器専門業者と比較すると、総額が数万円単位で高くなる傾向があります。
  • スピード感の欠如: 「お湯が全く出ない」という緊急事態において、ホームセンターは最適な選択肢とは言えません。依頼後、ホームセンターが下請け業者と日程調整を行うため、即日対応はほぼ不可能です。特に給湯器の需要が高まる冬場やセールの繁忙期には、申し込みから工事完了まで1〜2週間以上待たされることも珍しくなく、急いでいる方には不向きです。
向いている人向いていない人
費用よりも、実物を見て対面で相談できる安心感を重視する方。給湯器の交換を全く急いでおらず、じっくり検討する時間がある方。浴室全体のリフォームなど、他の工事とまとめて依頼したい方。交換費用を1円でも安く抑えたい方。給湯器が完全に故障し、1日でも早く交換してほしい方。特殊な設置状況など、専門的な知識を要する相談をしたい方。

給湯器専門業者

インターネットを中心に、給湯器の販売から交換工事までを専門に手掛ける業者です。

近年、そのコストパフォーマンスの高さと利便性から、給湯器交換の依頼先として最も選ばれる選択肢となっています。

  • 圧倒的な価格競争力の秘密: 年間数千〜1万件もの給湯器を扱う業者は、メーカーから直接、大量に製品を仕入れることで、一台あたりの仕入れ価格を大幅に抑えています。また実店舗を持たず、広告もWeb中心に展開することで、地代家賃や人件費、莫大な広告費を削減。その分を製品価格や工事費に還元しています。
  • 自社施工だからこそのスピード対応: 多くの優良専門業者は、問い合わせから施工までを自社の専門スタッフで一貫して行います。下請け業者との調整時間が不要なため、非常にスピーディーな対応が可能です。「最短30分で駆けつけ」「即日交換」といったサービスが実現できるのは、豊富な在庫と効率的な自社管理体制があるからこそです。
  • 施工品質への自信の表れ「手厚い長期保証」: メーカー保証(通常1〜2年)とは別に、商品と工事の両方に対して無料の10年保証を標準で付帯させている業者が多いのも大きな特徴です。これは自社の施工技術に絶対的な自信があることの裏返しであり、利用者にとっては設置後10年間、万が一のトラブルにも無償で対応してもらえるという絶大な安心感に繋がります。

その他の選択肢

  • ガス会社: 日頃利用しているインフラ企業としての絶対的な安心感と信頼性が最大のメリットです。ガスの専門家であり、万が一のトラブル対応にも万全を期しています。しかし、その反面、製品の割引率が非常に低く、費用は最も高額になります。また、取り扱いメーカーが限られる場合が多く、選択肢の幅が狭い点もデメリットです。価格よりも信頼を最優先する方向けの選択肢です。

業者の比較表

比較項目給湯器専門業者ホームセンターガス会社
価格の安さ◎(最も安い)△(割高)×(最も高い)
対応スピード◎(最短即日)×(時間かかる)〇(比較的速い)
専門性・技術力◎(非常に高い)△(スタッフによる)〇(ガス知識は豊富)
安心感〇(実績・保証で判断)〇(実店舗の安心感)◎(絶対的な信頼)
保証の手厚さ◎(無料10年が主流)△(有料・短期が多い)〇(内容は会社次第)

給湯器交換業者で失敗しないための選び方

給湯器交換という、10年に一度の大きな買い物で失敗しないためには、業者選びをしっかり行うことが何よりも重要です。

優良業者をの5つのポイント

数ある評価項目の中でも、特に以下の5つは、業者の質を判断する上で根幹をなす要素です。

一つでも欠けている業者は、候補から外すことを強く推奨します。

  • 見積もりは「総額」で比較する:優良な業者の見積もりは、「給湯器本体」「標準工事費」「リモコン代」「廃材処分費」「諸経費」などが全て含まれた「コミコミ価格(総額)」で提示されます。一方で、注意が必要な業者は、本体価格だけを安く見せ、リモコン代や保証料、さらには基本的な工事費までを「オプション」として別途請求することがあります。複数の業者を比較する際は、必ず最終的に支払う総額で比較検討しましょう。
  • 最低3社からの「相見積もり」を必ず取る:これは、適正価格を知り、悪質業者を排除するための最も効果的な手段です。相見積もりを取ることで、その地域の費用相場が自然と見えてきます。1社だけが極端に安い、あるいは高い場合は、その理由を深く探る必要があります。
  • スピード感:「お湯が全く出ない」という緊急事態において、業者の対応スピードは死活問題です。「明日行きます」「来週になります」では、その間ずっと不便な生活を強いられます。そのためできるだけ即日対応できる業者を見つけるようにしましょう。
  • 豊富な在庫力:「即日交換」を実現できるかどうかは、業者がどれだけ多くの機種の在庫を自社で確保しているかにかかっています。在庫がなければ、注文してからメーカーに取り寄せとなり、どうしても時間がかかります。公式サイトなどで豊富な在庫量をアピールしている業者は、迅速な対応が期待できます。
  • 24時間365日の受付体制:給湯器の故障は、曜日や時間を問いません。深夜や土日祝日でも電話やWebで相談を受け付けてくれる体制が整っているかは、緊急時の安心感に直結します。

給湯器交換の費用と見積もり

給湯器交換を検討する際、誰もが最も気になるのが「一体、総額でいくらかかるのか?」という費用面です。

ここでは、後悔しないために知っておくべき費用の内訳と適正相場、価格を左右する要因を分析します。

給湯器交換の費用相場

給湯器交換の費用は、大きく分けて「給湯器本体価格」と「標準工事費」、そして場合によっては「追加工事費」で構成されます。

給湯器のタイプ追い焚き機能機能費用相場(本体+標準工事費+リモコン+保証込み)
給湯専用なしお湯を出すのみ7万円 ~ 15万円
オートタイプあり自動お湯はり・保温・追い焚き12万円 ~ 17万円
フルオートタイプありオート機能+自動たし湯・配管洗浄13万円 ~ 19万円
エコジョーズ・オートあり省エネ+オート機能15万円 ~ 22万円
エコジョーズ・フルオートあり省エネ+フルオート機能16万円 ~ 25万円
暖房機能付き(TES)あり給湯+床暖房・浴室乾燥など25万円 ~ 40万円
エコキュートあり電気(ヒートポンプ式)40万円 ~ 70万円

※上記の価格はあくまで目安です。号数(16号、20号、24号)や設置状況によって変動します。
※ホームセンターやガス会社に依頼した場合、この相場より5万円~15万円以上高くなるのが一般的です。

見積もり金額を左右する7つの要因

同じような給湯器でも、なぜ見積もり金額に差が出るのでしょうか。

給湯器の号数(給湯能力)

号数が大きいほど一度に作れるお湯の量が多くなり、内部の部品も高性能になるため本体価格が高くなります。

一般的に、20号を基準として、16号は1万円前後安く、24号は1万円前後高くなります。

搭載されている機能(オート vs フルオート)

フルオートタイプは、自動たし湯や配管自動洗浄といった付加機能がある分、オートタイプよりも2万円前後高価になります。

熱効率(従来型 vs エコジョーズ)

省エネ性能の高いエコジョーズは、従来型に比べて本体価格が3~5万円ほど高くなります。

ただし、後述するドレン配管工事費が別途必要になる場合があります。

設置場所の条件と工事内容

標準工事(既存の給湯器と同じ場所・同じタイプへの交換)以外の作業が必要な場合、追加費用が発生します。

  • ドレン配管工事(エコジョーズ設置時): 5,000円~15,000円程度
  • 高所作業費(2階の壁など): 5,000円~10,000円程度
  • PS設置用の特殊部材費: 5,000円~20,000円程度
  • 排気筒の延長や交換: 実費

業者による価格設定の違い

これが最も大きな価格差を生む要因です。

【メーカー → 専門業者 → 顧客】という直販ルートを持つ専門業者は中間マージンをカットできるため安価ですが、【メーカー → 商社 → ホームセンター → 下請け業者 → 顧客】といった複雑な流通経路をたどる業者は、各段階でマージンが上乗せされ、価格が高騰します。

リモコンの種類

標準的なリモコンは工事費に含まれることが多いですが、カラー液晶や無線LAN(IoT)機能を搭載した高機能リモコンを選ぶと、1~2万円程度の追加費用がかかります。

保証の有無と内容

無料の10年保証が標準で付いてくる業者もあれば、有料の延長保証(数万円)を別途購入する必要がある業者もいます。

保証費用まで含めたトータルコストで比較することが重要です。

まとめ

今回は、給湯器交換の基本から、ホームセンターをはじめとする各業者の特徴、そして失敗しないための業者選びの重要ポイントまで解説してきました。

まずは自宅の給湯器のメーカーと型番を確認し、この記事で紹介した優良な専門業者の中から気になる2~3社をピックアップしてみることをおすすめします。

ぜひ理想の一台を見つけてみてくださいね。

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