「そろそろエコキュートの交換時期かな…」
「急にお湯が出なくなって、どこに頼めばいいか分からない!」
そんな悩みを抱えていませんか。
エコキュートは決して安い買い物ではないからこそ、どこで購入するのが一番お得で安心なのか、慎重に選びたいですよね。
中でも、全国に店舗があり身近な存在であるケーズデンキは、選択肢の一つとして考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、インターネットで調べると「ケーズデンキは安心だけど、専門業者に比べて価格が高いのでは?」といった情報もあり、実際のところどうなのか判断に迷うこともあるはずです。
そこでこの記事では、ケーズデンキのエコキュートについて、工事費込みのリアルな価格相場から、「あんしんパスポート」による現金値引きといったメリット、そして専門業者と比較した際のデメリットまで解説します。
エコキュートを検討している人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ケーズデンキのエコキュート|工事費込みの価格目安

エコキュートの導入や交換を検討する上で、最も重要な判断材料となるのが「費用」です。
大手家電量販店であるケーズデンキでエコキュートを購入する場合、総額はどのくらいになるのでしょうか。
エコキュート本体価格の相場
ケーズデンキで取り扱っているエコキュートの本体価格は、おおよそ40万円程度からが目安となります。
ただし、この価格はエコキュートの性能や機能、貯湯タンクの容量によって大きく変動します。
例えば、比較的安価なモデルで約40万円、高機能なモデルになると約65万円と、価格に幅があることがわかります。
一般的に、追いだきや自動保温、自動足し湯といった便利な機能を備えた「フルオートタイプ」や、特殊な機能が搭載されたモデル、大家族向けの容量が大きいタンクを選ぶと価格は高くなる傾向にあります。
工事費用の目安と内訳
ケーズデンキのエコキュート標準工事費用は、約11万円から16万円が目安とされています。
この標準工事には、通常、以下の内容が含まれます。
- 既存の給湯器(ガス給湯器や電気温水器など)の撤去・処分
- 新しいエコキュート(貯湯タンク・ヒートポンプユニット)の設置
- 給水・給湯・追いだき配管の接続
- 電気配線工事
- リモコンの設置
- 試運転と動作確認
ただし、これはあくまで現在使用している給湯器からの「交換」を前提とした標準的な工事の価格です。
エコキュートを「新規」で設置する場合は、貯湯タンクを設置するためのコンクリート基礎工事や、専用の電気配線工事、場合によっては分電盤の交換が必要になるため、工事費用はさらに高くなります。
また、交換の場合でも、設置場所の状況によっては追加費用が発生することがあります。
例えば、搬入経路が狭くクレーンでの吊り上げが必要な場合や、配管の延長が必要なケースなどが該当します。
リモコンや脚部カバーといった付属品が本体価格とは別に計上されることもあるため、最終的な費用は必ず見積もりで詳細を確認しましょう。
総額費用の相場(本体+工事費)
上記の本体価格と工事費用を合わせると、ケーズデンキでエコキュートを交換する場合の総額費用は、約50万円から70万円が一般的な相場と言えるでしょう。
ただし、設置状況や選択するモデルによっては、この金額を上回る可能性も考慮しておく必要があります。
一部の情報では、新規設置の工事費(198,000円から)や、後述する有料の延長保証(製品代金の5%)を含めると、総額が約55万円から95万円程度になるケースもあるようです。
エコキュート価格の値上がり
近年、エコキュートの価格は全体的に上昇傾向にあります。
この背景には、世界的な半導体不足に加え、円安の進行、鋼材やステンレスといった製品の素材価格、さらには物流に関わるエネルギー価格の高騰など、複数の要因が絡み合っています。
この影響を受け、この1〜2年でほとんどの主要メーカーが製品の値上げに踏み切っています。
定価ベースで見ると、1台あたり10万円から15万円ほど高くなっているとも言われています。
ケーズデンキでエコキュートを購入するメリット

エコキュートのような高額な設備を購入する際、どこで買うかは非常に重要な選択です。
ケーズデンキは全国に店舗を展開する大手家電量販店として、価格面だけでなく、購入時の利便性や購入後の安心感においても多くのメリットを提供しています。
「あんしんパスポート」による現金値引き
ケーズデンキ最大の魅力とも言えるのが、独自の会員サービス「あんしんパスポート」です。
このサービスは年会費や加入料が一切かからず、誰でも無料で加入できます。
そして、会計時にパスポートを提示するだけで、その場で表示価格から現金値引きを受けられるのが大きな特徴です。
多くの家電量販店が採用しているポイント還元制度とは異なり、「その場でズバッと現金値引き」がケーズデンキのスタイルです。
エコキュートのような数十万円単位の買い物では、後日利用するポイントよりも、購入時に直接支払額が安くなる方が嬉しいと感じる方も多いでしょう。
決算セールや在庫処分セール
家電量販店の強みとして、定期的に開催されるセールやキャンペーンが挙げられます。
ケーズデンキも例外ではなく、特に3月の「総決算セール」や9月の「中間決算セール」の時期は、エコキュートを含む大型家電が特別価格で販売される絶好のチャンスです。
これらのセール期間中は、通常価格からの大幅な値引きが期待できるほか、メーカーのモデルチェンジに伴う型落ち品の在庫処分セールなども狙い目です。
最新機能にこだわらなければ、性能的に十分なモデルを非常にお得な価格で手に入れられる可能性があります。
保証制度
エコキュートは10年以上使用する住宅設備であり、万が一の故障に備えた保証は欠かせません。
ケーズデンキでは、メーカー保証終了後もサポートが受けられる「あんしん延長保証」を提供しています。
この保証は、購入金額の5%を支払うことで加入できる有償サービスですが、最長で10年間という長期にわたって保証が受けられます。
さらに特筆すべきは、保証期間中であれば修理回数や修理の限度額に制限がない点です。
故障のたびに高額な修理費用を心配することなく、安心してエコキュートを使い続けることができます。
主要メーカーの取り扱い
ケーズデンキでは、パナソニック、日立、三菱電機、ダイキンといった国内の主要なエコキュートメーカーの製品を幅広く取り扱っています。
店舗によって在庫状況は異なりますが、店頭にないモデルでもカタログから取り寄せて注文することが可能です。
また、実店舗を持つ家電量販店ならではの利点として、専門知識を持つ店員に直接、対面で相談できる点が挙げられます。
各メーカーの製品の違いや、自宅の状況に合ったモデルの選び方など、インターネットの情報だけでは分かりにくい部分も、丁寧に説明してもらえます。
ケーズデンキでエコキュートを購入するデメリット

多くのメリットがある一方で、ケーズデンキでのエコキュート購入にはいくつかの注意すべき点、つまりデメリットも存在します。
後悔のない選択をするためにも、これらのデメリットを事前にしっかりと把握しておきましょう。
総費用が高くなる傾向
ケーズデンキでエコキュートを設置する場合、工事費を含めた総額が専門業者よりも高くなる傾向があります。
その差は10万円以上になるケースも指摘されています。
この価格差が生まれる主な理由は、工事の体制にあります。
ケーズデンキを含む多くの大手家電量販店では、エコキュートの設置工事を自社の社員が行うのではなく、提携している下請けの工事業者に委託しています。
そのため、ケーズデンキの利益に加えて、下請け業者に支払う外注費や中間マージンが工事費用に上乗せされる構造になっています。
一方、エコキュート専門業者の多くは、営業から施工までを自社のスタッフで一貫して行います。
この自社施工体制により、中間マージンが発生せず、その分を価格に反映できるため、家電量販店よりも安価な工事費用を実現できるのです。
ポイント還元がない
ケーズデンキは「その場でズバッと現金値引き」を強みとしており、他の多くの家電量販店が採用しているポイント還元制度を導入していません。
これはメリットであると同時に、人によってはデメリットにもなり得ます。
エコキュートは数十万円という高額な買い物です。
もし他の家電量販店で10%のポイント還元が適用されれば、50万円の製品で5万ポイントが付与される計算になります。
このポイントを使って、他の家電製品を購入したり、生活必需品を揃えたりしたいと考えている方にとっては、ポイント還元がない点は大きな機会損失と感じられるでしょう。
現金値引きとポイント還元、どちらがお得に感じるかは個人のライフスタイルや価値観によって異なります。
充実した保証は有料オプション
メリットとして挙げた手厚い「あんしん延長保証」ですが、これは無料で付帯するものではなく、購入金額の5%を支払う必要がある有料のオプションサービスです。
例えば、40万円のエコキュートであれば2万円、60万円のモデルであれば3万円の追加費用が発生します。
もちろん、長期にわたる安心を得るための投資と考えることもできますが、初期費用を少しでも抑えたい方にとっては負担に感じるかもしれません。
設置に時間がかかる可能性
家電量販店は、エコキュート以外にもテレビや冷蔵庫、パソコンなど多種多様な商品を扱っているため、エコキュート専門の在庫は専門業者に比べて少ない傾向にあります。
そのため、希望する機種が品切れで取り寄せになったり、繁忙期には工事の予約が埋まっていたりして、購入から設置までに時間がかかる可能性があります。
実際に、納期に3週間程度かかったというケースもあるようです。
普段の買い替えであれば問題ないかもしれませんが、給湯器が突然故障して「今すぐお湯を使いたい」という緊急性の高い状況では、この納期の長さは非常に大きなデメリットとなります。
ケーズデンキのエコキュートに関する口コミ・評判

エコキュートの購入先を決定する上で、実際に利用した人の声は非常に参考になります。
ここでは、インターネットやSNSで見られるケーズデンキのエコキュートに関する口コミや評判を、良い側面と気になる側面に分けて紹介します。
良い口コミ・評判から見えるメリット
ケーズデンキに対しては、特に見積もりの対応の早さや、大手ならではの保証に対する安心感を評価する声が見られます。
あるユーザーは、「本日各社の現場確認済み。ケーズデンキ見積り 452,740円(10%税込)でした。ケーズ10年保証も込みです。基礎はそのまま使えると言う事でしたので良かった。ケーズは現場確認後直ぐに見積り出ました。」と投稿しており、現地調査から見積もり提示までのスピード感に満足している様子がうかがえます。
悪い口コミ・評判から見える注意点
一方で、価格面や工事の対応範囲、スタッフの専門知識などに関して、懸念や不満の声も存在します。
価格については、「エコキュートを買い替える事になりました。ケーズデンキ等の家電製品店で見積もりしてもらう予定ですが、調べると電器店は高いようで…安さを求めると何やら信用できるのか…結局どこで頼むのがベストなのか分からず…」という投稿のように、専門業者と比較して割高になるのではないかという不安や、どこに依頼すべきか悩んでいる利用者の声が見られます。
工事の対応範囲に関しても、「灯油ボイラーからエコキュートへの買い替え相談でケーズデンキに行った際に、既存の灯油ボイラーの撤去は当社では出来ないので、お客様ご自身で工務店等を探して撤去してくださいと言われました」という口コミがありました。
これは、店舗や提携している下請け業者によって対応範囲が異なる可能性を示唆しており、ワンストップでの交換を期待していると、手間が増えてしまうケースがあるようです。
ただし、ここで紹介したようなネガティブな口コミは、あくまでもインターネット上に数多く存在する私見の一つです。
一般的に、ネットの口コミは満足したケースよりも、トラブルや不満があったケースの方が投稿されやすく、目立ちやすいという傾向があります。
すべての店舗やスタッフが同じ対応とは限りませんので、一つの参考意見として捉え、最終的にはご自身で店舗に足を運び、対応を確認することが重要です。
他の家電量販店や専門業者との価格比較

エコキュートの購入を検討する際、最適な選択をするためには、ケーズデンキ以外の選択肢と比較することが不可欠です。
家電量販店(ヤマダ電機・エディオン・ジョーシンなど)の価格相場
ケーズデンキ以外の主要な家電量販店でも、エコキュートは主力商品として取り扱われています。
各社の工事費込み価格の目安は以下の通りです。
| 店舗名 | 価格帯(税込) | 取扱メーカー例 | 保証内容 | サポート対応 |
| ヤマダ電機 | 約54万円〜63万円程度 | 日立、三菱、パナソニックなど | 本体・工事ともに10年保証 | 24時間対応のサポートあり |
| エディオン | 約45万円〜75万円程度 | 主要メーカー全般 | 10年間の長期保証 | 24時間365日コールセンター対応 |
| ジョーシン | 約48万円〜85万円程度 | 主要メーカー全般 | 製品+工事 両方に10年保証 | 24時間コールサービスあり |
家電量販店に共通するメリットは、店舗で実物を確認しながら相談できる安心感や、独自のポイント還元(ケーズデンキを除く)、長期保証といったサービスが挙げられます。
エコキュート交換専門業者の価格相場と特徴
エコキュートの販売・設置を専門に行う業者は、家電量販店よりも総費用を抑えられる可能性が高い選択肢です。
工事費込みの価格相場は、おおよそ40万円台からと、非常に競争力があります。
この価格差が生まれる理由は主に3つです。
- メーカーとの直接取引や大量仕入れによる、本体価格の割引率の高さ
- 広告宣伝費を抑え、価格に還元する経営努力
- 下請けを使わない自社施工による、中間マージンのカット
価格面だけでなく、専門業者ならではの強みも多くあります。
エコキュートに特化しているため、スタッフは製品知識や施工技術に長けており、各家庭の状況に最適な提案が期待できます。
リフォーム業者や地元の電気屋さんの場合
エコキュートの購入先として、リフォーム業者や地元の電気屋さん(まちの電器屋さん)も考えられます。
- リフォーム業者:浴室やキッチンなど、水回り全体のリフォームと同時にエコキュートを交換する場合に適しています。工事を一括で依頼できるため手間が省け、セット割引が適用されることもあります。ただし、エコキュート単体での依頼は割高になる傾向があり、給湯器専門ではないため、最新の製品知識や施工実績には業者によって差があります。
- 地元の電気屋さん:地域に根差した営業を行っているため、顔なじみの関係性による安心感が最大のメリットです。困ったときにすぐに相談できるフットワークの軽さも魅力でしょう。しかし、個人経営の店舗が多いため、メーカーからの仕入れ価格が高くなりがちで、結果として販売価格や工事費は大手量販店や専門業者よりも割高になることがほとんどです。
エコキュート設置費用を安くする方法

エコキュートは長期的に見れば光熱費を削減できる省エネ設備ですが、初期費用は決して安くありません。
総額で50万円以上になることも珍しくないため、少しでも負担を軽減したいと考えるのは当然のことです。
ここでは、エコキュートの設置費用を賢く抑えるための具体的な方法を3つのポイントに分けて詳しく解説します。
複数の業者から相見積もりを取る
エコキュートの設置費用を安くするための最も基本的かつ効果的な方法が、「相見積もり」です。
相見積もりとは、複数の業者から同じ条件で見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討することを指します。
なぜ相見積もりが重要なのでしょうか。
まず、複数の見積もりを比較することで、その地域や時期におけるエコキュート設置の「適正価格」を把握できます。
1社だけの見積もりでは、提示された金額が高いのか安いのか判断がつきません。
2〜3社以上から見積もりを取ることで、極端に高額な請求をする業者や、不必要な工事を提案する業者を避けることができます。
また、見積もり書には価格だけでなく、工事の内訳、使用する部材、保証内容なども記載されています。
これらを比較することで、単純な金額の安さだけではない、サービスの質や保証の手厚さといった観点からも業者を評価できます。
近年はインターネットの一括見積もりサイトも充実しており、手間をかけずに複数の専門業者から見積もりを取得できるため、積極的に活用しましょう。
国や自治体の補助金制度を活用する
エコキュートのような省エネ性能の高い設備を導入する際には、国や地方自治体が提供する補助金制度を利用できる場合があります。
これは費用負担を軽減する上で非常に大きな助けとなります。
代表的なのが、国の「給湯省エネ2025事業」(住宅省エネ2025キャンペーンの一環)です。
この制度では、対象となるエコキュートの設置・交換に対して、基本額6万円が補助されます。
さらに、特定の省エネ基準を満たす高性能な機種には、最大7万円の加算額があり、合計で最大13万円の補助金を受けられる可能性があります。
この事業はケーズデンキを含む多くの事業者が加盟しており、利用できる可能性が高いです。
加えて、お住まいの都道府県や市区町村が、独自に補助金制度を設けているケースもあります。
国の制度と併用できる場合もあるため、「(お住まいの自治体名) エコキュート 補助金」といったキーワードで検索し、利用できる制度がないか必ず確認しましょう。
ただし、これらの補助金は予算の上限に達し次第、受付が終了してしまいます。
検討している場合は、早めに業者に相談し、申請手続きを進めることが重要です。
製品選びの工夫でコストを削減する
本体価格を抑えることも、総費用を削減する上で効果的です。
高価な最新モデルにこだわらず、少し視野を広げて製品を選ぶことで、賢くコストを削減できます。
一つの方法が「型落ちモデル」を狙うことです。
エコキュートは定期的にモデルチェンジが行われますが、その直後には旧モデルが在庫処分として通常よりも安く販売されることがあります。
最新モデルと機能的に大きな差がない場合も多いため、数万円単位で費用を抑えられる可能性があります。
また、エコキュートに搭載されている機能を見極めることも大切です。
例えば、給湯タイプには主に3種類あります。
- フルオート:お湯はりから追いだき、保温、足し湯まで全自動の最も高機能なタイプ。
- オート(セミオート):自動お湯はりと追いだきは可能ですが、足し湯は手動。
- 給湯専用:蛇口からお湯を供給するだけの最もシンプルなタイプ。
フルオートと給湯専用では、本体価格に5万円から7万円程度の差が出ます。
ご家庭のライフスタイルを考え、本当に必要な機能に絞ることで、オーバースペックなモデルを避け、無駄な出費を抑えることができます。
エコキュート設置業者の選び方

エコキュートは、製品本体の性能もさることながら、設置工事の質がその後の性能や寿命、そして何より安全性を大きく左右する住宅設備です。
価格の安さだけに惹かれて業者を選んでしまうと、ずさんな工事による水漏れや故障、最悪の場合は事故につながるリスクもあります。
ここでは、優良業者を選ぶための4つのチェックポイントを解説します。
施工実績と専門性の高さ
まず確認したいのが、業者の施工実績です。
豊富な実績は、それだけ多くの顧客から選ばれ、信頼されている証と言えます。
業者の公式サイトで「年間〇〇件の工事実績」といった具体的な数字や、写真付きの「施工事例」を確認しましょう。
多くの事例を掲載している業者は、様々な現場状況に対応してきた経験が豊富であると判断できます。
特に、ご自宅と似たような設置環境(例:狭小地への設置、マンションへの設置など)の事例があれば、より安心して依頼できるでしょう。
見積もりの透明性
誠実な業者は、必ず詳細で分かりやすい見積書を提示します。
見積もりは、価格を比較するためだけでなく、業者の姿勢を見極めるための重要な資料です。
見積書をチェックする際は、以下の点に注意してください。
- 「工事費一式」のような曖昧な表記で済ませていないか
- エコキュート本体、標準工事、追加工事、リモコンや脚部カバーなどの部材費、諸経費といった項目が細かく記載されているか
- 追加費用が発生する可能性とその条件について、事前に説明があるか
また、見積もり内容について質問した際に、専門用語を多用せず、素人にも理解できるように丁寧に説明してくれるかも重要なポイントです。
国家資格を保有しているか
エコキュートの設置工事には、法律で定められた国家資格が必要です。
これは安全な工事を行うための最低条件であり、無資格での工事は違法です。
必ず以下の資格を保有しているか確認しましょう。
- 第二種電気工事士:エコキュート専用の200V配線工事や分電盤の工事に必須の資格です。
- 給水装置工事主任技術者:水道管に給水管を接続する工事を行うために必要な資格です。
これらの資格情報は、通常、業者の公式サイトの会社概要ページや許認可情報欄に記載されています。
もし記載が見当たらない場合は、直接問い合わせて確認してください。
長期的な保証とアフターサポート体制
エコキュートは10年以上使用する設備のため、購入後の保証やアフターサポート体制も業者選びの重要な基準となります。
製品自体のメーカー保証に加えて、業者独自の「工事保証」が付いているかを確認しましょう。
エコキュートの交換時期と工事の流れ

エコキュートは、私たちの快適な暮らしを支える重要な住宅設備ですが、永久に使えるわけではありません。
適切なタイミングで交換を検討し、工事の流れを事前に把握しておくことで、急な故障による不便を避け、スムーズに新しいエコキュートへ移行できます。
エコキュートの寿命と交換のサイン
エコキュートの一般的な耐用年数、つまり寿命は、おおよそ10年〜15年とされています。
もちろん、使用頻度や設置環境、定期的なメンテナンスの有無によって寿命は前後しますが、10年を超えると経年劣化による部品の摩耗が進み、故障のリスクが高まってきます。
お使いのエコキュートに以下のような症状が現れたら、それは交換を検討すべきサインかもしれません。
- お湯が出ない、またはお湯の温度が不安定になる
- リモコンに頻繁にエラーコードが表示される
- 設定した湯量通りにお湯はりができない
- 本体や配管から水漏れしている(冬場の結露水とは異なる)
- お湯にサビのようなものが混じる、異音がする
- 追いだきや保温機能が正常に作動しない
これらのサインは、修理で対応できる場合もありますが、使用年数が10年を超えている場合は注意が必要です。
一つの部品を修理しても、すぐに別の部品が故障するという「連鎖的な故障」に陥る可能性があり、結果的に修理費用がかさんでしまうことがあります。
完全に故障してお湯が使えなくなる前に、早めに専門業者に点検を依頼し、修理と交換のどちらが長期的に見て得策か相談することをおすすめします。
ケーズデンキでの交換工事の流れ
ケーズデンキでエコキュートを購入し、交換工事を依頼する場合、一般的に以下のようなステップで進められます。
- 店舗での商品選定と購入:まずは最寄りのケーズデンキの店舗へ足を運び、専門の販売員に相談しながら、ご家庭の人数やライフスタイルに合ったエコキュートを選びます。商品の機能や価格、保証内容について詳しく説明を受け、納得できたら購入手続きを行います。
- 現地調査の日程調整と実施:商品購入後、工事を担当するケーズデンキの提携業者がご自宅を訪問するための日程を調整します。現地調査では、現在の給湯器の設置状況、搬入・搬出経路、電気配線や水道配管の位置などを詳細に確認し、正確な工事内容を把握します。
- 最終的な見積もりの提示と契約:現地調査の結果に基づき、追加工事の有無などを含めた最終的な見積もりが提示されます。見積もりの内訳や工事内容、工期について改めて説明を受け、すべての内容に納得できれば、正式に工事の契約を結びます。
- 工事の実施:契約時に決定した工事日に、提携業者の作業員が訪問し、工事を開始します。一般的な交換工事の流れは、まず既存の給湯器を撤去し、その後、新しいエコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを設置。次に、給水・給湯・追いだき配管や電気配線を接続し、最後にリモコンを取り付けます。工事時間は、通常半日〜1日程度です。
- 動作確認と引き渡し:すべての設置工事が完了したら、業者が試運転を行い、エコキュートが正常に動作するかをチェックします。問題がなければ、依頼者立ち会いのもと、リモコンの操作方法や日常のお手入れについて説明を受け、引き渡しとなります。この時点で、保証書など関連書類も受け取ります。
まとめ
この記事では、ケーズデンキでのエコキュート購入に関する費用、メリット・デメリット、そして他の購入先との比較について詳しく解説してきました。
ケーズデンキでエコキュートを工事費込みで購入する場合の総額は、選択するモデルや設置状況にもよりますが、約50万円から95万円程度が目安となります。
ケーズデンキで購入する大きなメリットは、全国展開する大手ならではの安心感にあります。
年会費無料の「あんしんパスポート」を提示すればその場で現金値引きが受けられ、決算セールなどを利用すればさらにお得に購入できる可能性があります。
一方で、デメリットも存在します。
最も大きな点は、工事を下請け業者に委託するビジネスモデル上、エコキュート専門業者と比較して工事費用が10万円以上高くなる傾向があることです。
エコキュートの設置費用を少しでも抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが最も効果的です。
これにより適正価格を把握し、自身の交渉材料にもなります。
さらに、「給湯省エネ2025事業」のような国や自治体の補助金制度を積極的に活用したりすることも、総費用を抑える上で有効な手段です。
ぜひこの記事も参考に、理想のエコキュートを見つけてみてくださいね!


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